備忘録第3弾でございます。
今回はお仕事の道具でいつか欲しいな~と思っていた液タブを新しくしたのでまとめてみます。
液タブとは液晶タブレット、モニターに直接描ける優れもの。
漫画家の間でもかなり普及しているデジタルツールです。
私はwacomさんのものを使っています。
今までは恩師から頂いた16インチの液タブを使っていました。
画面の大きさがA4くらいのものです。
手ごろなサイズ感と程よい重さで小回りがきく感じが良かったですね。
10年ほど使っていましたが壊れたわけではなく、今後も予備として頑張ってもらう予定です。
今回購入した液タブは24インチ。
実は昔から憧れていたのです…もしもちゃんと漫画家としてやっていくことになったら、仕事道具にはお金をかけよう。
その時に買うならこれだ!と。
ちょうどwacom製品が値上げのタイミングで、値段的な意味でも買うなら今しかねぇ!となりました。
24インチは漫画原稿用紙を見開きの状態に並べた大きさと近い画面サイズなので、実寸に近く元々アナログだった私には嬉しいサイズ感です。
画面が大きいとのびのび描けるし、資料も大きく見れるし、画面内の作業スペースに余裕を持たせられるから窮屈な感じもしない。
大きい方が目への負担も減るしね。
実際に使ってみると、以前より筆圧がよりダイレクトに反映されるようになりました。
描画速度も上がって頭の中の線や色がリアルタイムに画面の中に。
これでより良い作画ができる!買ってよかったー!!
一応、最新型の27インチもお店で触らせてもらったのですが、私にはちょっと大きすぎました…上下はともかく左右が広すぎて使いこなせる気がせず(・ω・`)
道具に振り回されてはいけない…これは上級者向けだ、お値段含め私にはまだ早い…。
とはいえ、最新なだけあって他にはない機能が搭載されていますし、お値段分の価値のある商品だと思いました。
…でもやっぱり50万は高ない?(笑)
私は昔から小心者でちまちま描くタイプなのですが、大きく描きたい…という気持ちも心のどこかにありまして。
もう一歩大海に漕ぎ出したい…閉塞感のない環境で描きたい…というような欲がずっとありました。
それを叶えるツールの1つとしても、今回の買い物は良かったなぁと思います。
12話以降の蛍の髪とか、長いストロークで描くの気持ちいいです。
今後も道具たちの助けを借りながら、楽しく描いていきたいと思います。
今回はここまで、次回は引き続きお仕事道具の予定です。
漫画家はまずは良い〇〇を買え!とよく言われているあれです。
それでは今後とも、どうぞよしなに。