というわけで、年末でございます。
今年もあっという間だった…と感じたということは、充実していたということですね。
よかったよかった。
と終わっても良いのですが…そうやって生きていると気づいたら死んでそうなので、少し振り返りつつ、来年をどうしていくか考えてみようと思います。
スケジュールを見返しながら思い出してみよう。
1月、「お父さんが早く死にますように。」1回目の最終回
全10話という話数は、読み手としては短いと感じるかもしれませんが。
初めての連載で問題なく終わりまで辿り着けた、という結果は、作家として最低限の責任を果たせたと少し自信に繋がりました。
読者さんの感想を見て、描いて良かったと思えたことも貴重な心の財産になっています。
ありがとうございます。
2月、続編決定
担当さんが言うには、ピッコマさんで「待てば¥0」の対象になったあたりから読者さんが増えたようです。
完結後に増えるって今時な感じもしますね。
続編をというお話をいただいたので、すでに描いていた次の作品を一旦止めて、11話を描いていました。
続きを描きましょう!ってなってから即原稿に入っていて、私にしてはスピーディーな…とスケジュールを見返しながら感心してしまった。
5月、続編連載開始
描きため期間を経て、配信が開始されました。
このあたりで別件のお仕事も進めていて休日がなくなります(笑)
10月、お休み
1回連載をお休みさせていただきました。
実際にお休みをいただいていたのは8月?だっけ?でしたが。
体調不良が悪化する前に、という大事を取ったお休みでした。
目が痛くてね…今は目に疲労が溜まってきたと感じたら、無理せず休むようにしています。
これにより自分の限界がもう一歩掴めたので、それからは健康管理にも気を付けています。
フィットボクシング2はいいぞ。最近始めたばかりだけど。
12月、単行本の情報解禁
元々担当さんから出しますよ、とは言われていたものの、ほんとに…?と信じられなかったのですが、今も疑っています。
電子書籍が一般的になっていく流れの中で、紙も出して頂けるなんて正気か…?と疑念は尽きず。
た、単行本作業というものもやったし、世の中に発表もされたんですから、きっと夢じゃないですよね、ね!
無事発売されたときには、単行本を作る過程でいろんな方が関わって下さっていたことを、できる範囲で皆さんにも共有できたらいいなと思っています。
2022年はだいたいこんな感じでした、お疲れ様でした。
一度終わりを迎えたあすかの人生を、再び皆さんと見られることになるとは思っていませんでした。
今はあすかと蛍、二人の人生を追いかけている感じですね。
この世界線に来れたのは読者の皆さんと、私を傍で支えてくださった皆さんのおかげです。
改めまして、本当にありがとうございます。
その他にも、長らく続けていた漫画アシスタントに一旦区切りを付けまして。
やってたんかい!というお声も飛んできそうですが、好きなんです漫画アシスタントやるの…。
最初に漫画業界へ足を踏み入れたのはアシスタントとしてだったので、そこからなんだかんだと楽しく続けていたら、結構な年数になっておりました。
連載なんていつ終わるか分からないし…という思いもあって細々と続けていたのですが、いよいよ自分の作品に割く時間が増え余裕がなくなってきたため、この辺りが潮時かなと。
楽しくやれたのは雇ってくださった先生方が良い方ばかりだったことにつきます。
私も自分のアシスタントさんたちに同じような環境を作れていれば良いのですが…引き続きの課題ですね。
と言いつつ臨時のアシスタントでしたらいつでもやります!
お知り合いの漫画家の皆様、私でよければいつでもお声がけください。
などと宣伝もしつつ。
アシスタントの経験は雇う側になっても役に立つので、漫画家志望の方は1度くらい触れておくといいんじゃないかなぁと思います。
絵柄にもよりますけどね。
等々書いてると終わりが見えないぞ、そろそろ来年の話をしないと。
一度書き始めると裏海は長くなるので、もう少し短い文章でコンスタントに出すことを覚えた方がいい気がします。
書きたいと思ったときに書くのが一番。
来年はそれをがんばりましょう。
あとは兎にも角にも漫画を描くわけですが、あすかと蛍は2回目の最終回を迎えられるのでしょうか?
やっぱり連載なんていつ終わるか分かったもんじゃないので、望むラストを迎えられるように引き続き精進します。
この辺りも備忘録的なものを残しておいた方がいいんじゃないかと思っているので、そちらも短くコンスタントにまとめられたらいいなと考えています。
また、まだ発表されていないものもあるので、来年以降世に出せたらいいですね。
続編が決まったことで止まっている次回作もあるし…私の筆が遅いばかりに…。
健康に気を付けつつ、1つ1つ進めていければと思います。
そんな感じでしょうか。
皆さんもこの1年、本当にお疲れ様でした。
生きているだけでえらいので、来年も生きる人は凄すぎます。
たいへんなことがあっても気負わず、そんなこともあるさ~くらいで、のらりくらりと自分を守りながら生きていきましょう。
それでは今年も大変お世話になりました。
良い年末年始をお過ごしください。
今後とも、どうぞよしなに。